妊娠高血圧腎症になった話⑤
分娩台でパニック!
気を抜いた直後の一撃(陣痛)で心を折られる!
ベッドの両サイドにイイ感じの棒があったのよ。
そんなとこにあったら掴みたくなるじゃん!って位置にあったの。
おそらく気張るときに掴む用の棒なんだけど、私はまだ触れないらしい…。
股から赤ちゃんが飛び出さないため、何かに掴まって耐えたかったんだけど、レバーを握るたびに助産師さんに腕をひっ掴まれてました。
ワナワナと彷徨う手。面白いくらいに笑う膝。
ちょっっっとだけ力んじゃった拍子に破水。股らへんを見てたのですが、破水って結構な勢いで羊水が飛び出るんですね…。
助産師さんが「羊水混濁」と言ったのですが、たしかに変な色の水でした。
破水してすぐ、「踏ん張っていいよ!」と言われ、一回力んだすぐ生まれてきました!
あとがき
管理入院・誘発剤・一人ぼっちでの出産と、長男のときとはすべてが違ったのですが、陣痛時間や出産スピードに関して長男の比にならないくらいスムーズでした。
いろいろありましたが、結果だけ見るとかなりの安産ですね。
「案ずるより産むが易し」と言いますが、本っっっ当にその通りだなぁとしみじみ思いました。
2人目はIgA腎症を抱えての妊娠・出産となりましたが、これから持病を持って妊娠・出産に挑まれる方のお役に立てるといいなと思い描き始めました。
わかりにくい部分や逆に不安に思わせてしまう部分もあるかと思いますが、コロナ禍で、田舎の病院で、心細くなりながらもなんとか出産した、しがない人間の赤裸々な体験談でした。
「妊娠高血圧腎症になった話」はこれにて完結になります!
次回からは産後の体調の悪化や、次の治療「扁桃腺摘出手術」について、描いていきたいと思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
そして、よければ次もぜひ見てくださいね~(^o^)!
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